2025年3月30日(日)に、「第2回東洋医学とこころのシンポジウム」を開催いたしました!
おかげさまをもちまして、対面とオンライン併せて40名以上の方々にご参加頂き、盛会のうちに終えることができました。
これまでご参加、ご支援頂いている方々はもちろん、「東洋医学とこころの接点を探る」という、新たなテーマを設定させて頂いたことから、初めての方々にもご参加いただき、大変有意義な時間を頂戴いたしました。
人は生きていく中で、驚き、不安、恐怖や葛藤などの、こころの「ゆらぎ」に日々直面しますが、そのようなときに、どのように自分のこころを「おさめ」、力に変えていくのか―
講師の先生方や参加者の皆様と、それぞれの知識や経験を共有し、検討する、学びある素晴らしい機会を頂きました。
心のあり方について、医学や古典、歴史の側面から勉強させていただいたことはもちろん、今後の活動において、必要なお言葉を頂戴したように感じ、大変感激いたしました。
研究所の運営や活動にあたって、今回のシンポジウムの内容を踏まえまして、他者との関係性の中で自分自身と向き合いながら、状況を俯瞰しつつも、微力ながら東洋医学の発展と啓発に貢献できるよう、努力してまいる所存です。
今後とも、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
振り返りますと、第1回東洋医学とこころシンポジウムを開催してから早や3年近く経ちます、、、
こうした形で、2回目を開催できることになるとは、想像していませんでした。
このような素晴らしいイベントを開催できるのも、皆様のご支援ご協力あってのことと、あらためて感謝申し上げる次第です。
本当にありがとうございます!!
引き続き、ご支援ご協力賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
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「第2回東洋医学とこころのシンポジウム-心身の「ゆらぎ」と「おさめ」-」
日 時:2025年3月30日(日)11時〜17時00分頃
会 場:日本伝統医学総合研究所
主 催:日本伝統医学総合研究所
後 援:北里大学薬学部付属東洋医学総合研究所、北里大学研究所病院漢方鍼灸治療センター、日本内経医学会
<スケジュール>
①宮川 浩也(日本内経医学会 前会長)
「赤児・嬰児にまなぶ自然な体」
②奈良 雅之(目白大学大学院 心理学研究科 教授)
「体育学、身体心理学からみた「ゆらぎ」と「おさめ」、そして鍼灸」
③間 純一郎(東京九鍼研究会 会長)
「「ゆらぎ」と「おさめ」-臨床現場でのあり方の探究から-」
④蒲生 裕司(医療法人社団 心清会 理事長)
「ゆらぎを力に変える:精神医学と東洋医学による精神と身体の調和」
⑤小島 康敬 (国際基督教大学 名誉教授)
「心のセルフコントロールは可能か-仁斎は悩み、徂徠は??? -」
総合討論
(敬称略・発表順)
