2025年12月28(日)に、「第11回はじめての東洋医学歴史講座」を開催しました!
今回は、「 大正~昭和初期の医学史」をテーマとして、松木宣嘉先生には「医学史概論-大正から昭和20年代まで-」、平崎真右先生には「昭和漢方復興の一側面-拓殖大学漢方医学講座の展開から-」、横山浩之先生には「鍼灸医師法運動、石川日出鶴丸、経絡的治療-研究・検証不在の「言った者勝ち」世界-」と題して、ご講演頂きました。
近代医学制度の成立という大きな転換期において、鍼灸、漢方などの伝統医学が直面した課題や工夫、そして現代へとつながる知の連続性について、多角的に検討する大変有意義なお時間を頂きましたよ。
素晴らしい機会を頂き、ご支援者様はもちろん、ご講演頂いた先生方、ご参加者さまの皆様に、深く感謝申し上げる次第です。
今後も、第一線で活躍される医史学研究者の先生方のご研究成果を皆様にお伝えすることで、日本の東洋医学の発展継承の一助となれましたら幸いです。
今年1年もまた、多大なる御尽力ご高配を賜りまして、誠にありがとうございました。
こうして研究・教育活動を続けられるのも、これもひとえに皆様方のご支援ご協力によるものと、心より感謝申し上げる次第です。
本当にありがとうございました。
来年も、東洋医学の発展、啓発ため、微力ながら今の自分なりにできることを、精一杯務めてまいる所存でございます。
引き続き、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
最後になりましたが、皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
【次回以降のイベント開催予定】
「資料読解から拓かれる医学古典と歴史研究― テキストに基づく研究成果のこれまでとこれから―」シンポジウム
日時:2026年1月11日(日)13時~17時(12時30分開場)
会場:北里大学白金キャンパス薬学部2号館2202講義室(東京都港区白金5-9-1)
主催:北里大学薬学部附属東洋医学総合研究所、北里大学研究所病院漢方鍼灸治療センター、日本内経医学会、日本伝統医学総合研究所共催
参加費:無料
参加方法:オンライン+対面
※後日アーカイブ配信はございません。
申込方法:事前申込制、申込フォーム(https://daikei2026.peatix.com)からお申込みください。(シンポジウム参加1月8日(木)締切、懇親会参加12月17日(水)締切)※定員(対面30名、オンライン100名)に達し次第、締め切ります。 お申し込み際にpeatixへのご登録(無料)、ログインが必要になります。
【開催趣旨】
東洋医学の発展と継承の根幹には、先人の営為に基づく膨大な古典文献の知が存在する。しかしながら、現代において、医学古典の読解に基づいた臨床や研究が必ずしも厳密に行われているとは言い難い。そこで本シンポジウムでは、古典を実直に読み解くことの意義と方法論をあらためて検討したい。医学古典や歴史資料のテキストに向き合うことにより、今後のさらなる発展と継承に資することが期待される。
【スケジュール】
13:00 開会挨拶
13:05~13:25 荒川緑「インターネットの力を借りて古医書を読む ―鍼灸重宝記と鍼灸溯洄集を例として―」
13:25~13:50左合昌美「人の言わざることを敢えて言う」
13:50~14:15西岡敏子「『史記』扁鵲倉公列伝の病態を陰陽観で解く」
14:30~14:55林孝信「三焦以前の気の発生学「経脈別論」
14:55~15:20宮川浩也「任脈・督脈再考」
15:20~16:30海原亮「地方藩医の蔵書と学問―江戸時代の医師は医学古典をどのように学んだか」
16:30~17:00総合討論
17:00閉会
(敬称略、発表順)※内容、スケジュールは変更になることがございます。

